あさもも
昔、信濃川中流の友人の家に泊まったとき、早起きして自転車で河川敷を走りました。河川敷にはどこまでも果樹園が広がり、プルーン、すもも、もも、りんご、あらゆる果実が実っていました。風が吹いたのか、早々に熟したのか、地面に落ちたものがある。それをあちこちで拾って、Tシャツで吹いて食べました。あんなにおいしいももはなかった。ももは朝落ちを、朝に食べるに限ります。あのおいしさ、初夏の風、草の香りを思い出し、庭のベンチでももを切りました。ローズマリーやセージを添えて。朝の光でいただきます。
昔、信濃川中流の友人の家に泊まったとき、早起きして自転車で河川敷を走りました。河川敷にはどこまでも果樹園が広がり、プルーン、すもも、もも、りんご、あらゆる果実が実っていました。風が吹いたのか、早々に熟したのか、地面に落ちたものがある。それをあちこちで拾って、Tシャツで吹いて食べました。あんなにおいしいももはなかった。ももは朝落ちを、朝に食べるに限ります。あのおいしさ、初夏の風、草の香りを思い出し、庭のベンチでももを切りました。ローズマリーやセージを添えて。朝の光でいただきます。
初夏、皮に包まれた採りたてのヤングコーンが八百屋さんに並んでいました。缶詰はいつでも買えますが、採りたては貴重です。迷わず買ってボイルし、オリーブオイルを回します。塩は少しだけにして、チーズを切って添えました。柔らかな髭がおいしい。ほかにはない食感です。この髭は実はめしべで、一本がコーンの一粒につながっています。実が大きくなるころには役に立たずに枯れていきますが、ヤングコーンについているものはしなやかでおいしいく、姿も美しい。ルスカの17cmプレートに乗せました。
大豆を一晩水で戻し、ことこと2時間ほど弱火で茹でて、人参でもズッキーニでも加え、甘酢に和えていただきます。野菜の香りが分かるくらいに、冷やしておくのがポイントです。
豚レバー、鶏もも肉、砂肝のボイル、クミンとタイム、塩、オイルの順番で90度のお湯に入れ、60度まで下がったら70度まで上げ、適当な硬さに茹で上げます。カットして中がきれいなピンク色ならいいです。適宜切ってクミンとタイム、塩コショウ、オリーブオイルでいただきます。ジンライムが最高ですね。ここではつる紫の花芽を添えています。