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リビングライト

May, 2022

illumination

枯れ草の照明

 ダミー玄関というのは家の顔だし、そこに住む自分自身の顔だと思います。虚勢を張ることはないですが、「どうでもいいや」と、ほったらかさない方がいいですね。

 我が家の場合は山葡萄の蔓に包まれていて、夏から秋はかなりワイルドなのですが、ドアを深い緑で塗って、白い壁とメリハリを出しましたので、どうにか体裁は保っています。

 ただステンレスの棒状のドアノブが、だいぶ古くなってきたということもあり、そもそもステンレスという素材が、この緑に包まれた玄関と違和感があるようで、どうにかしたかったわけです。



 北欧を旅していたころ、あちこちで手作りのドアノブに出会いました。公民館の入口とか、農家の倉庫とか、本当に手の形にしっくりなじむような、そして木のぬくもりが嬉しくなるようなドアノブ。

 そのへんにあった木片を使い、家の主人が作るのでしょうか?さりげなく、力の入り過ぎていない造形。あの感じは僕にもできるのだろうか?その時が来たようでした。

 玄関のドアの大切なところはセキュリティーです。鍵のシステムをいじらないように、ドアノブだけ変える。よくよく考えて、木を削りだして、小さな箱のようなものを作り、これを既存のドアノブに被せることにしました。大成功だったと思います。

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